今日は試合を通して【個人戦術】【集団戦術】【集団戦略】の理解を6vs6（6vs7）15分×6セットを通して深めました。
朝から曇り空で、ここ最近では珍しく涼しい環境だったので、集中力が途切れることなく行えました。
今回、選手たちに伝えた戦術で≪ナンバーシステム≫というものがあり、各番号に役割が与えられています。アルゼンチンサッカー協会の指針としては【U-12までに全ての役割を理解していることが前提】であり、この部分が日本のサッカーと大きく異なる部分でもあります。
これについては、日本のユース世代までは世界大会で輝かしい戦績を残しており、逆にアルゼンチンでは全く檜舞台に立てませんが、ユース世代以降を境にこの成績が逆転していることに関係があります。そして選手個人でも10代で世界に飛び出し活躍している選手が多いのもこのナンバーシステムの理解度があるからです。
このキャンプでも「いくら一人でドリブルして10点とっても、本質を理解したプレーが出来ていなかったら評価は低いよ」と口幅ったく伝えています。
テクニックはあるが、「サッカー」が下手な日本人
正直、これを理解し始めている参加している選手たちの成長度は凄まじいものがあります。
明日は【フィジカル】【局地練習】【脳トレ】の日です。
熱中症とコロナに気を付けながら子どもたちと一緒に頑張ります！
