短期集中型キャンプも5日目最終日となりました!
朝にはコロナの関係で来日が叶わなかったテクニカルディレクターのファビオ·パリーニ氏からビデオ電話で挨拶と激励の言葉をもらいました。
この日は〈ミュンヘンサッカースクール〉様にお越しいただき、15分ハーフの試合を6セット行いました。
試合を通して【合宿で学んだことを再理解】【習得度の確認】を感じてもらいました。
序盤は動きも気持ちも硬く、連携もまま成らない状態でしたが、コミュニケーションを取り始めだすと、この5日間で培った共通ポイントが繋がり始め次々とBIGプレーが生まれました。選手達もそれは感じたらしくハーフタイムで饒舌に語り合っていました。
最後には、本場アルゼンチンプロチームでも使用している【スカウティングレポート】に選手一人ひとり点数をつけて卒業証書代わりに手渡しました。ただ、今日1日で急成長した選手が多く、後から加点をプレゼントしました(笑)
総評として
ある程度基礎が出来ている子どもたちでしたが、自己表現や自尊心が低く、それがプレーの端々に出ていました。
しかし、新しい事にチャレンジしていく中で『形振り構わず』という感情が少しづつ芽生え、それがミュンヘンサッカースクール様という強敵と対戦したことで爆発的成長に繋がったのだと感じます。
大人な感想としては、まず『無事故、大怪我無し』で終えられた事で安堵してますが、選手達の『楽しかった!』という笑顔と声が聴けてこのキャンプは大成功だったと思っております。
【男子三日会わざれば刮目して見よ】という言葉の通り、夏休みの中の非日常的な時間で彼らは大きく成長しました。今後もこの5日間が彼らにとってかけがえなの無い財産となってくれることと、活躍を祈ります。