今年で3回目を迎えるリージョナルサッカーサマーキャンプですが、山野スポーツセンターにて初めての「宿泊型」で開催することが出来ました。
大自然に囲まれた天然芝コート、標高が高いおかげで町中より気温が-4℃低く、真夏日でも比較的快適にプレーすることができてます。
今回のキャンプでは、アルゼンチンサッカー協会で12歳までに必須とされている能力を知り、学び、習得する【絶対に強くなる4日間】というテーマの下、県内外から小学4-6年生総勢18名が参加しました。
初日の午前中に座学を行い、アルゼンチンサッカーの育成理論や評価基準を学ぶ時間に充てました。かなり難しい内容でしたが、聴いて見て書く事で脳に刺激を与える事ができたと思います。
このキャンプでは、【食べる】ことも重要視しています。
ただ用意された料理を食べるだけではなく、指導者がメニューを見ながら練習や成長に必要な栄養素を説明し、「必ずコレとコレは食べる！」といったミッションを与える事で、学びながら食べる時間となっています。
午後からは、芝生コートに出て運動能力チェックと基礎講座を実施しました。
走る、跳ぶ、投げる、蹴るの4項目を測定し、今の状態を理解。「こんなはずじゃない」とショックを受けている子がチラホラ。最終日でどこまで成長しているか楽しみですね。
基礎練習では、このキャンプを通して必要な動作技術を伝えました。
激しい当たりで驚く子もいましたが、すぐに順応し素晴らしいプレーを見せてくれました。
また、様々なチームから多世代が集まっていることを利用し、「下の世代は上世代に勝てたら凄い！上の世代は下の世代には絶対に負けない！」と声かけを行ない競争心を育みました。真剣味溢れる素晴らしい時間となりました。
このような形で1日目は無事終了！
2日目は、1日通して「アルゼンチンで必須とされている能力」についてパート事に学んでいきます。熱中症に気をつけながら楽しく怪我なく過ごしていきます！
